ウチの近所は畑が少ないから、田んぼを借りて、
畑に改造しようと思ってたけど、これが甘かった。非常に甘い。去年は自分の畑側に明渠(めいきょ:溝)を掘ったけど、隣の田んぼからじゃんじゃん浸水してきて、溝に水が溜まり、徐々にウチの畑に浸水して、この畑は使い物にならなかった。
昨年の写真。右が隣の田んぼ。左がウチのたんぼ畑。水が入るとウチの明渠(めいきょ)にすぐ水が溜まる。隣の農家さんは高齢で畦塗(畦を盛り直して水漏れを防止)してないので、畦がつぶれて低い状態。地中はザリガニの穴がいっぱい空いてるから、水がどんどん浸水してくる。
次第にこうなる。上の写真と向きが変わって、左が隣の田んぼ、右がうち。畦が殆ど機能せず、水が乗り越えて、ウチの畑の明渠も乗り越えて、ぐちゃぐちゃ。 自分の畑側で防水してもダメだ・・・。
ウチの田んぼ畑からの写真。左上はライ麦。長靴履いて収穫したよ。右側のしおれているのは赤紫蘇。急いで他の畑に移動したけど、ダメだった。右下の里芋も全滅。こうなると草刈りもできない。
ということで、隣の田んぼ側で浸水対策をしないとダメだと思い、今年は、地主さんの許可を得て防水用の畦板を設置することにした。こうすれば田んぼの水圧で板が畦に密着して防水できると思う。ていうか普通は水漏れしてる田んぼ側で行うことである。地主さんが高齢化して作業できなくなっているのが問題なのだ・・。てなわけで助っ人と二人で明渠工事を始めた!
溝を掘りながら、土を畦を高くする作業も同時進行。
ひたすらスコップで粘土土を掘るのだ・・・。
無数に穴が空いてる。コイツが水漏れの原因、ザリガニの穴である。
一匹、捕まえた。冬眠中・・・。
2月7日(水)現在。ひたすら掘るだけの作業。人手が必要なのでボランティア募集!寒風の中の作業は気持ちいいよ!