越谷産無農薬栽培のライ麦を製粉したぞ~~
去年暮れに種をまいて、今年の7月に収穫して脱穀したライ麦をやっと粉にしました。脱穀したライ麦にはノゲ(穂)が混ざってます。足踏み式脱穀機(ガーコン)は、麦だけ取れればいいんだけど、穂ごと取れちゃうのも多いです。麦のついた穂は唐箕でも飛ばないので、ふるいで取り除くことにしました。
台風18号が近づいてて、外の作業場は雨が吹き込むので玄関で作業です。やるぞ~~!
近所のホームセンターで買ったふるいで選別。網目より小さいライ麦が樽に落ちて大きい穂は残ります。穂のなかには麦がついてるのもあるけど、それを取るとえらい時間がかかるのでスルー。
穂が取れてだいぶきれいになりました。でも細かいヒゲみたいのは取りきれません。
こんなヒゲがいっぱいまだ残ってます。もう一回唐箕かけないとダメだな~。
翌日は台風一過で晴天。午前中にハウスの中で唐箕かけします。ハウスの中は40度以上。久しぶりに暑さでへろへろ~。でもこれで細かいゴミをほぼ除去できたのでだいぶきれいになりました。これでもまだ小石や穂が残るんですが、あとは製粉時に除去するしかないですね。完璧は無理だな。
午後は自宅作業場で製粉。知人農家に教えてもらったドイツ製のライ麦対応製粉機で製粉。少量でも製粉可能ですこぶる使いやすい。とりあえずできた。自家製ライ麦粉!!越谷産無農薬栽培ライ麦!!感動です。
ちょっとピンボケ。う~ん、感無量の手触り・・。
あらかじめ注文してたヒートシール用ポリ袋に500g入れてシーラーで固定。脱酸素剤を入れたので虫も居なくなるし、長期保存も可能になります。
品質表示ラベルを貼って、試作品1号の完成!!やった~、やっと商品になりました。野菜とは手間のかかり方が半端なく多いです。その分やりがいはあるかな。後は売れるかどうか。試作を持って営業するよ~!