発酵熱で寒い時期でも育苗できます
踏込み温床作りがスタートしました。ナスやトマト等の夏野菜は5月頃に定植すると初夏から収穫できますが、逆算すると2~3月には種まきしないと間に合いません。でもその時期って極寒だし、畑に直播しても発芽しません。そのため、先人の知恵で枠の中に落葉やヌカを入れて、踏み込むことで発酵し、発酵熱で発芽させる「踏込み温床」という方法があります。最近は電気シートを使う農家が多いけど、ウチは昔ながらの方法でやります。何と言っても育苗終了した後の落葉等は優良な育苗土として使えるのがなによりの魅力ですね♫
研修先では木の柱と竹で組んでたけど、ウチの近所では入手できないから鉄パイプと支柱で組むことにしました。ハンマーで打ちこん出る時は結構楽しい♪
育苗箱を奥行3枚分置けるサイズにしました。
パイプを打ち込んだら農業用の支柱を組みます。番線(針金)でぎゅっと固定。この方法も研修先で学んでてよかったなぁ~。
写真が逆になっちゃうけど初日(1/18(木))は縄張り(温床の位置及びサイズ決め)とパイプ打込みで終了。
今日(1/19(金))は長手方向の支柱をほぼ終了。なんとなくサイズ感が分かってきました。昨日も今日も作業時間は2時間位です。
16時半位で作業終了。陽が伸びてきましたね。明日には支柱組を終了して藁を差し込んでいく予定です。